WEリーグの2年目は混戦の兆しを見せている。
ノジマステラ相模原の出来が素晴らしかった。昨シーズン10位に沈んだチームとはとても思えない。ボールに対する寄せが速くしかもパワフルで球際が強い。パスの精度が高く、ボールのスピードも速い。広島は開始から30分間ほとんど何もさせてもらえなかった。
相模原がこの試合で見せたパフォーマンスを安定的に維持できるのなら、INAC、レッズ、ベレーザからもある程度勝点を奪えるに違いない。
この相模原と似たような印象を与えるのがASエルフェン埼玉だ。今節ではホームに新潟を迎えたが、やはり前半は新潟にほとんど攻撃の時間を与えていなかった。
そして注目するべきはAC長野パルセイロLである。こちらは完全なハイプレス戦術。数少ないチャンスをきっちり決めたマイナビ仙台に勝点3を持って帰られてしまったものの、試合内容は完全に長野のペースで終始していた。フィニッシュのところの精度と強さが改善されれば攻撃力、得点力は相当なものになるはずで、それこそトップ3の一角を崩すことになるかもしれない。本当はレジーナにこのサッカーを先に実現してほしかったが、就任初年度にして早くもここまで作り上げてきている田代監督の手腕を褒めるべきなのだろうか。
さて、こうした状況の中、早くも黄色信号が灯ったかに思える、レジーナ、どうする。
■塩田満彩
素晴らしかった。相手に二人がかりで寄せられても慌てることなく対応したどころか、足技を繰り出して何度もプレスを剥がしていた。このあとトップ3との戦いになるが、今日のように自信を持ってプレーしてほしい。彼女は右サイドではプレーできないだろうか。
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